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PRESIDENT
COLUMN
社長コラム

嫌われること

「嫌われることは、
好かれることより100倍大切である。」

 

 

書籍を出してから、ご相談いただくことが増えました。

「何かをやろうとすると社内外からの批判をあび、自分のモチベーションが低下する。」

「批判が恐ろしく、何事もなかなか大胆に実行できない。」

ほとんどはアイデアはあるけど実行できない状況に悩んでいらっしゃる経営者の方々からです。

みなさま、深く悩まれ、考えています。

 

 

そんなときに「いやいや、とにかくやってみなはれ」と言ったところで、踏み出せないのが問題

ですから解決になりませんし、全くセンスがありません。どんなことが悩み解決の後押しになる

のか、最近ずっと考えていました。そして・・・一つの解が見つかりました。

 

 

「なんで江上さんはそんなに強いんですか」「耐えれるんですか」と言われるのですが、

全くそんなことありません。私はいつも周りに何と言われているか気になる、小さい小さい男です。

 

 

「社長は◯◯だよな」

「かめライダーって××だよな」

「この会社は◯◯だな」

 

 

誰も自分のことなんてそんなに気にしてないのに、自分を中心に地球は回ってないのに、

周囲は自分のことを言ってるんじゃないか、誰にどう言われているか、そればかり気になる。

気がつけばネット上に悪口は書かれてないか、とエゴサーチしてしまう。

そして好意的な言葉を言われていれば嬉しがり、否定的な言葉を言われていたら傷つく。

言っている対象が誰であっても。

 

 

そんな自分を卒業したいと思っているけれど、なかなか卒業できません。

 

 

誰からも好かれたい。

誰からも認められたい。

誰からも愛されたい。

人間である以上、その欲求からは抜け出ることはできないのかもしれません。

 

 

・・・でも、ということは。

・・・というか、だからこそ。

 

 

嫌われる対象(嫌われてもいい対象)を決めるのが大事なのではないでしょうか。

 

 

グローバルに生きる人/ローカルに生きる人。

若い人/歳をとった人。

変化を好む人/安定を好む人。

挑戦を好む人/秩序を好む人。

深い関係を望む人/ドライな関係を望む人。

 

 

老人の年金を多くしようとしたら、若者から搾取しないといけません。

若者の挑戦を応援しようとしたら、老人の年金金額を抑えなければいけません。

何かを変えようとすれば、変化させたい人からは好かれるけれど安定を好む人

からは嫌われます。逆に安定させようとすれば、変化を好む人から嫌われます。

 

 

自分が主体的に何かをしようとして何かに影響を与えるとき、そこには誰かの

利害が必ず利害が発生し、必ず誰かの好き嫌いの琴線に触れます。「あっちをたて

ればこっちが立たない」という言葉がありますが、価値観や立場が様々である以上

「あっちに好かれこっちにも好かれる」ということはできないと思います。

 

 

人は、気がつけば全員に愛されたい。全員に好かれたい。と思ってしまう動物です。

それ自体は変えることはできないでしょう。でも、誰に嫌われてもいいか、を明確に

しておけば、思考で感情を揺り戻すことができます。ブレずに自分のやる何かを力強

く推進できます。嫌われてもいい対象からどんなネガティブなことを言われても、

大きく傷つくことはなくなります。そして自分がそれを明確にしていれば、嫌われて

もいい対象は遅かれ早かれ周りからいなくなります。その反動として、好きな人が

周りに増えていきます。

 

 

何かを成し遂げたいのであれば、「誰に嫌われるか」を明確にしておく。

それが自分の心や、自分の行動を、強くします。

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