「就職活動ってどうしていましたか？」

人事という役割柄学生さんから良く聞かれます。

でもごめんなさい本当に参考にならないくらい私、就職活動していませんでした。

こうなりたい自分、こうありたい自分。そんな自己分析さえやった記憶ありません。

どんな会社で働きたいか、どんな人と働きたいか考えた記憶がほぼありません。(小声)

私がミナミに出会ったのも友人に「なんか大野城市にある南福岡自動車学校って言う会社が募集しているみたいよ」の一言から。それまで会社の存在すら知りませんでした。…。

そんな私がミナミに入社し、気づけば13年が経ちました。フロント職として入社した当時の私は想像していなかった人事の仕事をして採用について考えたり、キャリアカウンセラーの資格を取って就職活動のお手伝いをしています。「私の将来像」すら真面目に考えていなかった私が「働くって社会人ってめっちゃオモシロイやん」と思えていて「こうなりたい自分」「こうありたい自分」を見つけることができました。

就職活動を真面目にやっていなかった私がです。

学生の内に「こうなりたい自分」「こうありたい自分」を見つけられたら。それはとても素敵な事だし、見つけるために考え続ける事は大切な事。考えていなかった私だからこそその大切さ身に染みています。

だけど、それでももし学生のうちに見つけられなかったら、見つけられなくても。

大丈夫。

考える事をやめなければ、自問自答を続けていけば、働く中で見つけられるはずです。

ただ、それを見つけるまでにはもちろん時間が必要なのでまずは続けてみる事も大切。

私が今の職場で13年間も続けてこれた理由は「素」の自分でいれるから。

そういった意味では良い就職活動ができたと大声で言えます。

それはなぜか。次回のコラムでお伝えさせてください(ひっぱるよねー。)